枯れた木は危険なのか?
枯れた松があってやっぱり切らなければならないのか?切らずにおいておくと危険なのか?問お問い合わせがありました。聞くとその松は思い入れがある大切な松だそうです。
現地にみに行きました。枯れてから1年以上たっているという松でした。枝先はポロポロ落ちてなくなり、キノコなんかもところどころ見かけられます。
思い入れがあるでしょう。でも、危険木だから切るようにお勧めしました。
枯れた木は危険木ですので伐採しましょう。
危険木とは、
危険木というのは、その木が倒れることで、人を傷つけたり、物を壊したりする可能性の高い木のことを言います。こういった木は危険ですので、早めに伐採したり何かの対策をすることをお勧めしています。
枯れた木は危険木?
木に限らず生き物は死んでしまうと土にかえります。というか、土に返されます。生きているうちは、その生き物の形を維持しようとその生き物は頑張っていますが、死んでしまうと頑張れませんので、周りのいろいろなものから総攻撃を受けて土に返されます。虫が食って来たり、菌にむしばまれたり、風に倒されたりとあらゆるものに土に返されようとします。生きているときのようにこれらに抗えません。
ですので、枯れてしまった木はいづれ近い将来倒れてしまいます。倒れた時に人に当たったり、車を壊したり、お隣の壁を壊したりします。思い入れの木がこのような被害をもたらさないうちに、切った方がいいです。
思い入れのある木は、十分に何かの役に立って枯れていった筈。「お疲れ様でした、、」と言って、敬意をもって切ってあげましょう!
樹木医 松井裕之
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