個人のお庭の桜の管理
皆さん、サクラが好きな方が多いですので、桜については多くのことを効かれます。今回は、個人のお庭での桜の管理について特に気を遣うことをいくつか紹介します。
危険枝と危険木
危険な枝や危険な木に気を配る!
個人宅の桜では、道に張り出した枝が見られることがよくあります。その際、枯れ枝が落ちて通行人や車両に当たると大変ですし、桜が倒れてしまった場合にはさらに深刻な事態を招きます。このようなリスクのある枝や木は「危険枝」「危険木」と呼ばれます。実際に、枝の落下や木の倒壊が原因で訴訟に発展するケースもあります。管理作業では枯れ枝や危険枝を剪定するのはもちろん、「危険枝」や「危険木」があるかを確認する「危険木診断」という検査も行われます。個人宅でこうした検査を実施することは少ないですが、私の場合、剪定作業の際には危険枝や危険木に気を配るよう心がけています。
コンパクトに仕上げつつ、元気も保つ
庭木なので大きさに制限があるのは当然!
個人邸は公園などと異なりスペースが限られています。枝が伸びると道路にはみ出したり、隣家に越境したりすることがあります。低い位置にある枝は車に当たってしまう場合もあります。そのため、個人宅の桜は元気な枝であっても強く、しかも多く剪定しなければならない状況です。
植物はご存じの通り光合成を行い、その栄養で生きています。葉っぱが少ないと元気が損なわれます。しかし、枝をどんどん切って剪定していくと葉も減少し、桜は元気を失ってしまいます。このため、個人宅の桜の管理は、元気を保ちながら剪定を行うという矛盾の解決が求められます。
「剪定」と「元気」、一見両立しないように思えるこの二つをどう両立させるかが、個人宅の桜の管理におけるポイントとなります。

花の量を考えた剪定
やっぱり毎年花を楽しみたい!
支障となる枝や込み合った枝を剪定することは大切ですが、毎年の見栄えや花の量も気になりますよね。あまり切りすぎると春に花が楽しめません。個人宅の桜はもちろん、お家の方が楽しみにしているのは当然ですが、地域の方や通りを行き交う人々にもガッカリさせたくないものです。日頃から樹勢に気を配り、元気な状態を保つことが大切です。
長生してもらうこと
思い入れの桜とずっと一緒にいたい!
個人のお庭の桜を育てる上で大切なのは、長生きさせるために気を配ることです。桜にはたくさんの思い出が詰まっているものです。
子供のころから見守ってくれる桜は、人生の様々な場面で寄り添ってくれます。例えば、
・学校へ行くときや会社から帰るとき。
・入学式で一緒に写真を撮ったかもしれない記憶。
・花が咲くたびに蘇る思い出。
・両親が大切にしていたというエピソードなど。
桜はただの桜以上の価値を持っていると思います。
桜の寿命は60年程度と言われることがありますが、それは必ずしも真実ではありません。写真に写っている桜も60年を超えていると言われていますが、今も元気です。ちゃんと手をかけてやれば、桜は長生きしてくれます。
個人宅の桜を管理する際には、そんな思いを胸に作業をしています。

by 樹木医 松井裕之
( 樹木医松井裕之の樹木病気相談のリライト )
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