「木にお金を使うより、土にお金をかけてください」

これが、長年数多くの樹木と向き合ってきた私の揺るぎない結論です。

樹木が健全に育つために最も重要なのは、目に見えない「土壌の状態」です。 どれほど立派で高価な木を植えても、土壌環境が悪ければ枝先が枯れ込み、次第に樹勢が弱まり、最終的には枯死してしまうこともあります。 逆に、良い土壌さえ作れば、小さな苗木でも力強く根を張り、何十年にもわたって美しい姿を保ちます。

だからこそ、植栽の成功を左右する最大の要素である“土”にこだわっていただきたいのです。

はじめまして。日本樹木医会京都府支部役員を務めます、樹木医の松井裕之です。 「何度植えても枯れてしまう」「木が全く育たない」とお悩みなら、まずは土の中の真実を探りませんか? 専門機器を用いた正確な診断で、あなたの身近な「かかりつけ医」として根本的な解決策をご提案いたします。

樹木医・松井裕之

私が担当いたします。

  • 日本樹木医会京都府支部役員
  • 京都樹木医会
  • 一級土木施工管理技士
  • 一級造園施工管理技士
  • 農薬管理指導士
  • 街路樹剪定士
  • 京都やましろ環境教育ネットワーク会長
  • 京都府環境審議会委員(H23〜H25)
  • NPOグリーンネットワーク宇治

※エリア:京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、兵庫県、岐阜県、愛知県、三重県、和歌山県、香川県、徳島県 など

このような土壌・植栽のお悩みはありませんか?

マンション・学校・公共施設・個人邸などで、以下のようなご相談を多くいただきます。

  • 「何度植え替えても、同じ場所の木が枯れてしまう」
  • 「水はけが悪く、雨のあとに水が溜まったままになる」
  • 「新しく木を植えるので、確実に育つ環境を作りたい」
  • 「土がカチカチに硬く、根が張っているように見えない」

こうした場合、単に新しい木に植え替えるだけでは根本的な解決にはなりません。原因を探り、土壌環境を改善するために行うのが「土壌調査・植栽基盤調査」です。

なぜ土壌改良より先に“土壌調査”が必要なのか?

土壌改良は植栽にとって欠かせない工程ですが、現在の状態を知らずに方向を誤ると逆効果になることがあります。

  • 排水不良の土に、保水性を高める資材を入れてしまう
  • アルカリ性の土壌に、さらにアルカリ性を強める資材を投入してしまう
  • 表層だけを見て判断し、深層の硬盤層(硬い土の層)を見落としてしまう

こうした失敗は、「今の土壌がどうなっているか」を正確に把握せずに作業を進めることで起こります。感覚に頼るのではなく、専門機器を用いて土壌を診断し、枯れた原因の特定・改善方法の提案・健全に育つ環境づくりを行うことが、樹木医の役割です。

植栽基盤調査とは

植栽基盤調査 断面調査

マンション・学校・公共施設などで「木が育たない」「枯れる」「植え替えてもダメ」という相談を多くいただきます。

こうした場合、なぜそうなるかの原因を探ることが重要で、単に植え替えるだけでは根本解決になりません。
原因を探るために行うデータ集めが植栽基盤調査です。

植栽基盤調査を行うことで、

  1. 枯れた原因が判明
  2. 改善方法の提案が作れる
  3. 新たに植える木が健全に育つ環境づくりができます。

植栽基盤計画の重要性

新たに植栽する場合も、事前の植栽基盤調査は非常に重要です。土地の特徴を把握し、適切な植栽基盤計画を立てることで、植えた木が長期にわたり健全に育つ環境を作れます。

植栽基盤計画を立てずに悪い土壌へ植えてしまうと、後から対処するために当初の数倍の費用がかかることもあります。

植栽基盤を科学的に診断する「主な調査項目」

当事務所では、現場の状況に合わせて以下の項目を総合的に評価し、植栽地の問題点や具体的な改善方法を明確にします。

調査項目内容
土層(断面調査)層の構成・厚みを確認し、根が伸びる環境か判断
土色腐植量や通気性、鉄の酸化・還元状態を把握
腐植の量肥沃度の指標となる重要項目
土壌硬度根が張れるか、水や空気が通るかを判断
土性砂質・粘土質など土の性質を把握
根の量根の生育状況を確認
透水性排水性の良否を判断し、根腐れリスクを評価
pH(酸度)酸性・アルカリ性の度合いを測定

【詳細解説】専用器具を用いた代表的な調査手法

長谷川式簡易現場透水試験

長谷川式簡易現場透水試験
長谷川式簡易現場透水試験

■ 長谷川式簡易現場透水試験は 現場で土中に水を入れて、透水性・排水性を測定する試験です。表層だけでなく、地表から最大90cmの深さまで調査できます。水が減らなければ排水不良、水が増えれば地下水位が高い可能性など、層ごとの状態を判定します。

【詳細】長谷川式簡易透水試験とは?➤長谷川式簡易現場透水試験の詳しいページ

山中式土壌硬度試験

山中式土壌硬度試験

■ 山中式土壌硬度試験は、山中式土壌硬度計を用いて土の硬さを測定し、根が張れる環境かどうかを数値で判断します。硬すぎる層は根の伸長や水・空気の通りを阻害するため、物理的な改善が必要となります。

【詳細】山中式土壌硬度計で土の硬さを正確に測る方法➔山中式土壌硬度試験の詳しいページ

土色調査(標準土色帖)

土色調査(標準土色帖)

■ 土色調査(標準土色帖)は標準土色帖を用いて土の色を判定し、腐植の量、鉄の酸化・還元状態、通気性の良否などを読み取ります。腐植が多いほど黒褐色に近づき、肥沃な土であることが分かります。

【詳細】標準土色帖で分かる土壌の状態と評価方法➔土色調査(標準土色帖)の詳しいページ

土壌pH試験

土色調査(標準土色帖)

■ 土壌pH試験は土壌が酸性・アルカリ性のどちらに傾いているかを調べます。日本の樹木の多くは弱酸性を好むため、植栽基盤を適切な数値に整えることが重要です。

  • 酸性 → ミネラルが流亡しやすい
  • アルカリ性 → ミネラル過多で濃度障害の可能性

土壌調査から植栽基盤の整備まで

調査結果をもとに、具体的な「土壌改良処方箋」を作成し、植栽するエリアの土壌を整備します。 土壌調査・植栽基盤調査は、木が長く健全に育つためのいわゆる「基礎工事」です。新たに植栽を行う前の植栽基盤計画の立案や、既存樹木が衰退している環境の改善など、お気軽にご相談ください。

対応エリア

📍京都府📍大阪府📍滋賀県📍奈良県📍兵庫県📍岡山県📍岐阜県

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ご相談・お問い合わせ

個人のお庭から、マンション・施設管理、造園業者様のご依頼まで幅広く対応しております。

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電話で相談tel:0774-53-3539 

※現地診断が必要な場合、出張費・診断料につきましては事前にお見積もりをご提示いたします。無断で費用が発生することはございません。


土壌調査から植栽基盤に役立つ知識・ブログ記事

💡土壌調査等に関するブログ記事危険木診断・土壌調査|倒木リスクを見極めるための樹木医の視点

💡各種土壌調査のページ👇

長谷川式簡易現場透水試験の詳しいページ
山中式土壌硬度試験の詳しいページ
土色調査(標準土色帖)の詳しいページ

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参考のホームページ

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