ツバキのひこばえの移植
この小さなツバキはもともと大きなツバキの一部でした。
「ひこばえ」と言って、大幹のすぐそばから新たに生えてくる新しい芽(枝)です。
もともとの大きなツバキおばあさんが大切にされていたということで、引っ越しの時に移植したいと思っていましたが、大きすぎて移植が難しいということで、せめてそばに生えている「ひこばえ」を移植しようということで、東海地方から京都に移植されました。
この写真がひこばえを移植した写真です。
ところが、このツバキの調子が悪く悪くなってきました。
小さなツバキの治療
このままでは大切なツバキが枯れてしまう、ということでご連絡いただきました。
小さいながら、多くあった葉っぱももう少ししかありません。最近の強い日差しと、非常に高い気温を考えると今にも枯れてしまいそうです。
主な原因は、土の問題が根本にあったようです。移植先の土づくりは本当に重要なことですので、移植する時には手間や費用をかけて土づくりをすることをお勧めします。
このツバキにはとりあえず、高温・日射対策をして、液肥などの液体資材を施用しました。
樹木医 松井裕之
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