夏みかんの木の治療をしています。 大山崎町
大山崎町で夏みかんの木が枯れてきているので見に来てくださいと言ってくださったので、早速、見に行きました。
なるほど先端が枯れています。
上の方だけではなく、側面の先端も多く枯れています。
この枯れはちょっとづつひどくなっているという事です。
葉っぱも比較的小さく、色合いも良くありません。
根本付近には、
大きなキノコがついています。しかも、いくつかついています。このキノコは木の芯まで腐らせていくタイプのキノコです。木の大きさから言ってこのキノコの大きさは非常に大きなものだと思います。そして、この夏みかんの木が大変な状況であるというのがわかります。
夏みかんの木への思い入れ。枯らしたくない。
お客様は絶対にこの夏みかんの木を枯らしたくないといっておられます。この木はお母さまが植えられて大切に育ててこられた夏みかんだからです。きっとこの木から実を収穫したりとか、その実をおいしく食べられた思い出とかもあるのだと思います。この夏みかんの木には多くの思い入れが詰まっています。
私はこの夏みかんの木の治療することにしました。きっと、元のように立派な枝ぶりにして、多くのおいしい実をつける夏みかんの木にしたいと思います。
まずは、大きなキノコを取ることから始めました、、、。
樹木医 松井裕之
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