桜の伐採をやめさせたい
京都市の桜です。

毎年地域の方々を楽しませている立派な桜です。

この桜の根本付近です。太い幹です。こんな桜は植えられません。この場所で育ったからこその桜なのです。
この桜を切るという計画が上がっています。理由は、「倒れたら危険」という事です。
地域の桜を愛する方々から相談を受けました。
「本当に切らなければならないのでしょうか?」
桜が倒れるかの診断 危険木の診断
まず、考えるのは本当に倒れる危険性が高いのか?という事です。
倒れる危険性が高く、倒れることによって財産(物)や人に危険が及ぶ可能性の高い木を「危険木」と言います。危険木かどうか調べることを「危険木の診断」と言います。もちろん危険木ではないからと言って絶対に倒れないという事はありませんが、危険性が高いか低いかといことは判ります。
レジストグラフによる危険木の診断

これは、危険木の診断を精密機械を使ってしているところです。 レジストグラフという精密機械です。 これを使うと、木の内部でどれほどの割合で空洞があるかなどが数値で分かります。 こうすることで、この桜が危険きであるかどうかわかります。
大切な桜を残したい
結果は、危険木とは言えない、になりました。報告書には、危険木ではないですが剪定などの一定の処置をした方が良いという事を書きました。(今年の1月の事)
樹木医 松井裕之
桜の治療のページ⇒http://sakura-rarara.com/index.html
樹木医のホームページ⇒http://www.matui-jyumokui.com/
樹木医に相談・トップページ⇒https://sdgs-greening.com/
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