桜の剪定はした方がいいのか?
「桜切る馬鹿」
先日京都の祇園白川で桜の剪定をしました。
通りのかたにこう聞かれました。「桜を切ってもいいのですか?」
しばしばこのようなご質問を投げかけられます。
桜を剪定していると違和感を感じる人が多いのです。なぜこのような人が多いのかは「桜切る馬鹿」という言葉があると思います。

私は、もちろん「切った方がいいですよー」と答えます。
では、なぜ桜は切った方がよいのでしょうか?
桜を剪定する理由
桜を剪定する3つの理由
桜を剪定する理由はいくつかありますがここでは3つ紹介します。

先ずは、枯れている枝です。枯れている枝は折れやすく、枝が折れた時に人がケガをする可能性があったり、物が壊れたりするからです。また、枯れ枝を切らずにおいておくと、その付け根から生きた枝の芯を枯らしてしまうことが多いからです。
桜を剪定する理由の2つ目は、病気の枝です。例えば「こぶ病」と言って枝が一部だけ不自然に太くなる病気があります。これを置いておくと、桜はこの「こぶ」を立派にすることに専念してしまい、肝心な部分に栄養が行かなくなってしまいます。このような枝を置いておくと桜の勢いが劣っていきますので、切った方がよい枝になります。
もう1つ桜を切った方がよい理由は、年老いた枝です。これをいつまでも大切においておくと、勢いのある若い枝が育ちにくくなります。置いた桜の枝を剪定して、若い勢いのある枝を育てていくと、桜は全体として若さを保ちます。もちろん、枝の数や枝ぶり枝に当たる光の量などを考えながらした方がよいですので、老いた枝だからと言って、すぐさま剪定する枝と判断するわけではありません。
「桜切る馬鹿」とい言葉は、桜の剪定は他の木と違い注意してきりましょう!という注意喚起の言葉だと私はとらえています。
樹木医 松井裕之
参考ホームページ・樹木医に相談
桜の治療のページ⇒http://sakura-rarara.com/index.html
樹木医のホームページ⇒http://www.matui-jyumokui.com/
樹木医に相談・トップページ⇒https://sdgs-greening.com/
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