全体的に樹勢が落ち、上部の葉が枯れてくる桜の様子
徳島市で桜の葉が先端から枯れてきている——。 最近、徳島市内のお寺様から「葉の先が茶色くなり、このまま枯れてしまうのでは」とご相談をいただきました。 昨年から花付きが悪くなり、今年は葉の先端から枯れ込みが進行しているとのことです。
桜の“先端枯れ”は、根の障害によって水分が吸い上げられないときに徳島市でも多く見られる典型的な症状です。 本記事では、徳島市で実際に診断した桜の状態、考えられる原因、そして今後の治療方針について詳しく解説します。
徳島市・お寺様から桜のご相談
かつては多くの花を咲かせ、参拝に来られる方々を楽しませていた桜。
しかし昨年あたりから花付きが悪くなり、今年は葉の先端から枯れが進行してきたとのこと。
「このまま枯れてしまうのでは…」という強いご不安があり、診断に伺いました。
現地で確認した桜の状態
近くで観察すると、以下のような症状が見られました。
- 枝先の葉が茶色く枯れ込み、勢いがない
- 上部の枝は葉が少なく、全体的に寂しい印象
- 葉のサイズも小さく、生育が弱っている
- 樹勢が落ち、全体的に水分が行き届いていない状態
特に「先端から枯れる」という症状は、根の障害による水分不足で起こる典型的なサインです。
枝先の葉が茶色く枯れ込み、生育が弱っている様子
枯れの原因は“根”にあり
桜は根から水を吸い上げて枝先まで届けます。
しかし根に障害があると、いくら水を与えても吸収できず、枝先から枯れが進行します。
今回の桜もまさにその状態で、
根の障害で起こる“先端枯れ”のアップ
今後の方針:桜の治療を実施します
お寺様ともご相談のうえ、桜を再び元気にするため治療を行うことになりました。
根の状態を改善し、水分と養分がしっかり行き届くようにすることで、 来年以降の花付きや葉の状態が回復していくことを目指します。
樹木医 松井裕之
桜の診断・治療は広域で対応しています
桜の枯れ・葉の異常・花付きの低下などの診断・治療は、 徳島県をはじめ、京都府・大阪府・兵庫県・岡山県・奈良県・香川県・和歌山県・三重県・岐阜県・愛知県など広域で承っています。
桜の不調は、早期診断が回復の鍵になります。 気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
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