弱った松を根本から蘇らせる「菌根菌接種治療」|樹木医が行う専門治療
葉の色が薄くなってきた」「新芽が出ない」…その松、諦める必要はありません。
「葉の色が薄くなってきた」「新芽が出ない」…その松、諦める必要はありません。代々引き継がれてきたお庭の松、地域のシンボルである境内の大木。 「最近、枯れ枝が増えて勢いがない…」「他の業者には『もう厳しい』と言われた」とお悩みではありませんか?
松が衰弱する原因の多くは、実は目に見える「葉」ではなく、目に見えない「土の中の根」にあります。
過酷な環境や土壌の踏み固めによって根が弱ると、どれだけ肥料を与えても吸い上げることができず、松は徐々に体力を奪われていきます。

京都府亀岡市
松と菌が助け合う、自然の理にかなった「菌根菌(きんこんきん)治療」
そこで私たちが提案するのが、「菌根菌(キンコンキン)」を活用した樹勢回復治療です。
菌根菌とは、松の根に定着して「第二の根」として働く味方の微生物です。 松だけでは届かない土の奥深くから水分や養分を集めて松に与え、松からは栄養をもらう——この太古からの「共生関係」を人工的に復活させることで、松本来の自己治癒力を引き出します。
一時しのぎの薬剤投与や肥料注入ではなく、土壌環境から根本的に立て直す治療だからこそ、弱り切った松でも再び力強く芽吹く可能性が残されています。

こんな症状はありませんか?
- 葉が黄色くなってきた
- 新芽が伸びない
- 小枝の枯れが増えてきた
- 肥料をあげても回復しない
樹木医 松井裕之からのメッセージ 「松はとても生命力の強い樹木です。正しい初期診断と、根を助ける適切なアプローチを行えば、息を吹き返す瞬間を何度も目撃してきました。手遅れになる前に、ぜひ一度現状をお聞かせください。」
なぜ当相談室は「菌根菌療法」にこだわるのか?
松は本来、痩せた土地でも菌根菌と共生することで力強く生きられる樹木です。
菌根菌とは、松の根に住みつき、栄養吸収を助ける“共生菌”です。
松は本来この菌と一緒に生きていますが、庭木管理のストレスで菌が減ると、根が栄養を吸えず弱ってしまいます。
しかし、庭木として管理されている松の多くは、毎年の剪定ストレスや過剰な寒肥、土壌の硬化などにより根が傷み、菌根菌を失っています。防護服(菌根菌)を失った根は水分や栄養を十分に吸収できず、慢性的な衰退に陥ってしまうのです。
当相談室の治療法は、松が本来持っている「菌根菌との共生関係」をお庭の中に再構築する根本治療です。

当相談室で行う菌根菌治療の2つのステップ

樹齢600年の御神木の松 愛知県津島市
当相談室では、丁寧な診断のもと、以下の手順で治療を行います。
ステップ1:炭を活用した「住みやすい土壌環境」の創出
単に菌をまくだけでは根に定着しません。当相談室では、土壌に炭(多孔質資材)を組み込む特殊な土壌改良を行います。炭の微細な穴が菌根菌にとって最高の「住み家」となり、長期間にわたって菌が活性化する環境を整えます。
ステップ2:健全な細根への「菌根菌」の直接接種
松の根元をやさしく掘り進め、水分や栄養を吸収する「新しい細根」を探し出します。その細根に直接、菌根菌を接触・定着させます。

個人邸のクロマツ 京都府宇治市
どのような状態の松に効果的?
治療を行うにあたり、あらかじめ適応状態を見極めることが重要です。
- 効果が期待できるケース:
- 葉色が薄く、慢性的に弱っている庭松
- 小枝の枯れが少しずつ増えてきた松
- 新芽が伸びない、伸びが悪い松
- 将来的な衰退を防ぐための予防的メンテナンス
- 効果が期待できないケース:
- 「松くい虫(マツ材線虫病)」などに感染し、急激に枯れが進んでいる場合
※急激な枯死には対応できませんが、じわじわと弱っている松の根本改善・予防作業としては非常に高い効果を発揮します。
樹木医 松井 裕之
大切な松の治療のご相談はこちら
「肥料をあげても回復しない」「このまま枯れてしまわないか心配」という方は、ぜひ一度当相談室にご相談ください。
現場の状況や土壌環境をしっかり診断したうえで、大切な松を健康な姿へと導く最適な治療プランをご提案いたします。
✉mailto:tree-doctor.matui@nike.eonet.ne.jp
対応エリア(松の治療)
松の治療の対応エリアは以下の通り。
京都府、大阪府、奈良県、滋賀県、三重県、岐阜県、愛知県、和歌山県、徳島県、香川県、岡山県など全国
参考ホームページ
樹木医のホームページ⇒http://www.matui-jyumokui.com/
樹木医に相談・トップページ⇒https://sdgs-greening.com/